チェンナイで古典舞踊のバラタナティヤムを習う12歳の女の子を追ったドキュメンタリー
大人から子どもまで楽しめる写真絵本。
南インドのチェンナイでバラタナティヤムという古典舞踊を習う12歳の女の子は、デビュー公演の準備で大忙し。招待状や食事の手配、衣装とアクセサリーの用意、もちろん練習。先生や家族、友だちなどみんなが支えてくれている! 果たして公演の出来ばえは?
写真でアジアのくらしと文化を知るシリーズ。
【著者名】 井生明
【タイトル 】 ひよっこダンサー、はじめの一歩
【ISBN】 9784472059988
【出版社 】 玉川大学出版
【発売日】 2017年7月10日
【定価】 2500円+税
【判型】 B5判、オールカラー40頁
インドの中でも、とくに南インド(タミル・ナードゥ州、カルナータカ州、アーンドラ・プラデーシュ州、ケーララ州)に焦点をあてた、南インドのカルチャーを紹介する本です。
インドは、北と南では文化的な違いも大きく、これまで日本ではどちらかというと北のカルチャーが紹介されることが多かったのですが、本書では、まだ一般的にはあまり知られていないけれども、ここ最近は南インド料理を始め、徐々に知られつつある南インドのカルチャーを、祭事、料理、音楽、観光地などに章立てしてオールカラーで紹介していきます。
著者はまちかど倶楽部の井生明・春奈と、インド料理のケータリングユニットとして各イベントに引っ張りだこで人気のマサラワーラー武田尋善、鹿島信治による共著。
巻末対談では、BS朝日にて毎年秋に放送されている『LISTEN.』が2014年に南インド編を放映したということもあり、番組を制作されている山口智子さんと、南インド編のコーディネーターとして参加していた井生明の対談も収録されています。(阿佐ヶ谷書院HPより)
各章紹介
第一章 南インドを歩く
第二章 祈りと祝いの南インド
第三章 魅惑の南インド料理
第四章 南インドの濃厚な伝統文化芸能
第五章 映画からみる南インド
第六章 南インドの暮らしと娯楽
第七章 日本で南インドを楽しもう
【著者名】
井生明・春奈&マサラワーラー
【タイトル 】
南インドカルチャー見聞録
【ISBN】
978-4-9907986-0-4
【出版社 】
【発売日】
2014年10月29日
【定価】
1700円+税
【判型】
A5判、オールカラー144頁
「天上のリズム」 510円
2016年に開催された「天上のリズム 南インドの打楽器と声のアンサンブル[Laya Samarpanam]」の公式パンフレット。
南インドからグラミー賞受賞者でもあるガタムの巨匠ヴィックゥ・ヴィナーヤクラーム氏のグループを招聘し、大好評を博したツアー。
ガタム、ムリダンガム、モールシン、バイオリンなどの南インドの伝統楽器の説明や、天上のリズムの手引き、豪華執筆陣によるコラムを多数掲載。
また、南インド古典音楽をさらに知りたい方のためのディスクガイド、そしてブックガイドなどなど豊富な写真で飾られた読み応え満載のパンフレットです。
各章紹介
天上のリズム、公演に寄せて 井上貴子
ミュージシャンプロフィール&楽器紹介
ヴィックジー軍団 的場裕子
M.Sスッブラクシュミ生誕100年に寄せて 小尾淳
天上のリズムへの手引き 竹原幸一
M.Sアンマとの音楽の歩み ジャヤラクシュミ・ナタラジャン
カルナータカ音楽の聖地としてのチェンナイ 井生明
ヴィックゥ・ヴィナーヤクラームを録った思い出など 星川京児
ディスクガイド & ブックガイド
フルカラー30ページ A4サイズ
企画制作 「天上のリズム」制作実行委員会
写真集「バウルを育む黄金なる大地」 1,020円
2017年開催した井生明写真展「バウルを育む黄金なる大地〜インド、西ベンガル州の人と風土」の写真集。
テーマはインド東部の西ベンガル州。
アジア初のノーベル文学賞受賞者であるラビンドラナート・タゴールが、こよなく愛したベンガルの吟遊詩人「バウル」の詩。
素朴ながらも神秘的で暗喩に満ちたその詩を歌うバウルが集まる最大の祭りとも言われる「ジョイデブ・メラ」の様子や、
バウルを育むベンガルの大地、バウルの歌を愛し続けるベンガルの人々の日々の営為を切り取りました。
2016年4月に「天上のリズム」公演で来日した南インドの超絶パーカッショニスト、
セルヴァガネーシュのカンジーラ(トカゲ皮のタンバリン)によるソロアルバム。
(セルバガネーシュは日本人タブラ奏者U-zhaanのカンジーラの先生です)
マイルス・デイビスのグループとの共演でも知られるジャズギタリスト、
ジョン・マクラフリンとのグループ「リメンバー・シャクティ」で
カンジーラという楽器の存在を世界に知らしめた第一人者の超絶リズムを存分にお楽しみあれ!